Desk Top Musicコース

DTM(Desk Top Music)コース

担当講師:松本潤一

■取得できる資格:なし

具体的な内容

Desk Top Musicとは、パソコンを使用した音楽制作です。この講座では、CUBASE Proというアプリケーションソフトを使用します。

作曲、編曲し、それらを「音楽データ」としてインターネット上でも配布したり、デジタル・オーディオプレイヤーで再生できる「作品」として仕上げる事ができます。

※楽譜が読める必要はありません。

※楽器が弾ける必要もありません。

※歌(ボーカル)を録音するためには防音スタジオやマイク等、追加で必要なものが増えるため、インスツルメント(楽器演奏のみ)を対象とする予定です。

・受講することで得られるもの

 CUBASE Proの基本的な操作方法(Macintosh/Windowsどちらでも)c

受講に必要なもの

必須ソフトウエア:Steinberg Cubase Pro 10 

         ※最新はCubase 12ですが、授業で使用するのは10であるため。

          多少バージョンは前後しても問題ありません。

必須ハードウェア:下記スペックのパソコン(MacintoshもしくはWindows)

         【Macintoshの場合】

          macOS Mojave(10.14)、Catalina(10.15)

  【Windowsの場合】 

          64-bit Windows 10(Version1809以上)

       

その他、あれば良いもの

 ・ヘッドホン(パソコンの音をステレオで出力する場合に必要)

 ・USBスピーカー(パソコンの音をステレオで出力する場合に必要)

 ・MIDI対応の鍵盤楽器(鍵盤楽器からパソコンにデータ入力する場合に必要)

  ※USB対応でない場合はMIDIインターフェースも必要

 ・オーディオインターフェース(生音で楽器をパソコンに録音する場合に必要)

受講後に目指せる職業


・作曲家、アレンジャー

DTMってなに??

DTM(Desk Top Music)という言葉が生まれたのは、1988年。当時、注目を浴びていたDTP(Desk Top Publishinng)をもじった造語です。それまで版下の作成から印刷まで、様々な行程に分かれていた印刷物の制作がパソコン1台で、机の上でできるようになったことが話題になっていた頃でした。

和製英語なので、海外では「Bedroom production」「Proguraminng(Music Programming)」と称されたり、単に「Computer Music」と呼ばれているようです。ちなみに、海外でDTMはドイツカーリング選手権「Deutscher Tourenwagen Masters」という自動車レースの略称として認識されています。

かつては、シンセサイザーなど、複数の音楽機材を接続したり、そもそも楽器の演奏が必要だったりと、楽曲を作るためには複雑なl作業行程がありました。またレコーディングスタジオで制作されるものであり、自宅でできるようなものでもありませんでした。

そんな楽曲制作をパソコン1台で作ることができるのがDTMです。

近年、パソコンのスペックが向上したと同時に、ソフトウェア技術も進化したことでDTMを取り巻く環境も飛躍的に向上しています。

パソコンさえあればできるということで、楽器の演奏ができなくても、楽譜が読めなくてもできてしまうという気軽さがあります。また、ゼロから音楽を作ることができるのも魅力です。

楽器の演奏の録音や編集が簡単にできるなど、DTMを使うことで誰でも自分のスタイルで音楽を楽しむことができるのです。

DTMの可能性、魅力

 ・楽器の演奏ができなくても楽曲が作れる

 ・楽譜が読めなくても、パソコン操作で演奏が可能になる

 ・楽器を演奏できる人は、自分のパート以外をパソコンに演奏させて、楽器版カラオケができる

 ・自分の演奏をパソコンで容易に編集することができる

 ・インターネット上で演奏データをやりとりすることで、時間や場所を超えて共同作業も可能

 ・楽器という概念を超えて「音」を生み出すことができる

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